京都工繊大1年次生全員を対象とする第8回CBT方式英語スピーキングテストを実施しました

 京都工繊大では、毎年、1年次生全員を対象に独自開発した英語スピーキングテストを実施しています。2020年度(第7回)はコロナ禍のため急遽オンライン(在宅)に切り替えて実施しましたが、2021年度(第8回)は再び1年次生全員を対象に対面で実施することを予定していました。しかしながら、感染状況が思わしくなかったため、対面での実施は維持しつつ、希望者のみを対象とする実施に切り替えました。それに伴って、1年次生だけではなく、大学院生を含む全学生を対象に希望者を募ることにしました。全学生を対象にしたのは初めての試みです。

 テストは、2021年12月11日(土)に実施し、33名の学生が受験しました。受験者の回答音声は、2名の採点者(本学の非常勤講師を中心とするネイティブスピーカー採点者とフィリピン在住のオンライン英語学校の講師)が併行採点を行い、最終スコアを算出しました。

 受験者は少ないながらも、スピーキングテストを初めて受験する1回生にとっては、自身の課題や今後の目標が明確になったようです。また、一度スピーキングテストを受験したことのある2回生以上の学生にとっては、自身のスピーキング力の伸びを把握できるいい機会となったようです。